Tomoyasu Yokoyama Computational Materials Scientist's Pages

2022年のバズったツイートTOP3

会社の研修で渋々はじめたTwitter活動は、ほとんど論文紹介アカウントになってしまっていますが、今年も1日も休まず続けられました。日々皆様からいいねやリツイートいただきとても励みになっています、ありがとうございます。折角なので2022年の中でインプレッション数が多かったTOP3ツイートを紹介します。

第3位

第3位は「マテリアルズ・インフォマティクスの部署へ配属のため学生のうちに何をしたらよいか?」に関するツイートです。新卒での入社にはいわゆる配属ガチャもあるので、この質問に対する絶対的な解はないですが、「博士課程を取って新卒で入社」「ポスドク・助教から中途で入社」「MIベンチャーから大企業に中途で入社」など色々な方がアドバイスくださり勉強になりました。

いいね数だけで見ると他にも多いツイートはあるんですが、インプレッション数がこのツイートは非常に多く、皆さんが気になるポイントなのだなと感じました。

第2位

第2位は「最新論文を追いかけるためのpythonコード」に関するツイートです。いろんな人に論文の解説して欲しいので、僕の情報収集の秘伝コードを公開しました。このAPIはとても便利なのに(特にchemRxivは)調べてもあまり出てこなくて意外でした。

ちなみに僕は上記で集めた論文をTeamsのbotで共有し、毎日論文を追いかけています。

第1位

第1位は「分子を音に変換する論文」に関するツイートです。詳しくはこちらの記事がわかりやすいです。機械学習の新しい入力方法としてだけでなく、化学と音楽をつなぐ面白い研究だと思います。続報に期待です。

ただ、こうした変換はメロディになりやすいルールがまず設定され、それに従って変換されるため、「音にしたらこんなに聞きやすいんだ!」という間違った理解・表現がされやすいとの専門家のご意見をいただき、なるほどと思いました。

以上です、今年もたくさんつぶやきました、お付き合いいただきありがとうございました。2023年も引き続きSNS活動を続けていければと思います。よろしくお願いいたします。

番外編その1

論文紹介ツイートで意識していることです。感想はとても大切と痛感しました。

番外編その2

近未来の研究スタイルです。VRでモデリングする時代、早く来て欲しいです。

こちらも近未来の研究スタイルです。未来の研究者はAIに研究テーマを考えてもらうことになるかもしれません。

番外編その3

化学のデザインツールです。こうした遊び心は忘れないように研究を続けたいものです。